まえがき
各種ドキュメント類については wikiから手繰っていくと色々なドキュメント類に辿り着ける。※商品名称がPRiMERだったりPremierだったり… そのためかリンクが"Not found"になる個所がある。その場合はURLの"Primer"を"Premier"に修正すると良さそう。
出荷時にHummingbird E203が書き込まれているようなので 取り敢えずRISC-V(RV32)マイコンとして触ってみたい場合はこちら。
本編
下のドキュメントから始めるとわかりやすい。[Lichee Tang Docs]
https://tang.sipeed.com/en/
所々中国語が混ざっているが 雰囲気でなんとかなる。
- 始めよう
- 必要なもの
- TD(ツール)のダウンロード
- サンプルのダウンロード
- 各種ドキュメントのダウンロード
- TD(ツール)のインストール
- USBドライバのインストール
- Lチカ
- ハードウェア概要
- Lichee Tangの使い方
- ピンアサインの固定方法とプログラムのダウンロード
ツールの特徴
・インストールサイズは200Mバイト弱
・大手のツール使用経験があれば それほど迷うことはなさそう
・シミュレータは付属してない (ModelSIMの実行マクロを吐き出す機能はある)
・IPはハードマクロのみかな?
・デバイスへの書き込み(揮発)は"JTAG", Flashへは"PROGRAM FLASH"で行える
・デバイスへの書き込み(揮発)は"JTAG", Flashへは"PROGRAM FLASH"で行える
FPGAの特徴
・今のところ何の遜色もない感じ。(安かろう悪かろうではなさそう)Hummingbirdのコンパイル結果
Hummingbirdの論理合成をしたところ以下のようになった。
・LUTの使用率は80%くらい・DSPの使用率が0%なのが気になる… (E203は 積算:17,除算:33cyclesのためらしい)
その他
・ModelSIMとの連携については後日追記するかもしれない・内蔵SDRAMも試してみたい
参考リンク
・wiki・Lichee Tang Docs
・ツールとFPGAドキュメントの英訳版
・Tang_FPGA_Examples
・Tang_E203_Mini (Hummingbird)